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不妊クリニックに通う前の準備と知っておきたいこと

今回は、不妊クリニックの通う前や、不妊検査前に知っておいたほうがよいポイントについてです。不妊検査の流れや詳細は担当医に聞いて頂くとして、右も左もわからない状況で診察を受けるとなると面食らう部分もあったりするので、初診を受けられる前に素人なりにおさえておいたほうが良いポイントをまとめてみました。

 

不妊検査は時間がかかる(全検査完了まで最低でも1ヶ月はみておく)

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検査は何か不妊の原因があるか探るという意味でとても重要ですが、実はこの検査はすべての検査項目が完了するまでに時間がかかるケースが多々あります。ですので、病院が決まったらまずは早めに検査を受けることが重要です。私の場合も検査開始から、その後検査結果を受けて治療開始まで、4ヶ月かかりました。

なぜそんなに時間がかかったのかと言うと、通常の検査でも月経周期に従い行うため1ヶ月程度かかってくることに加え、検査の途中でなにか発覚すると追加で検査が入るため、ずるずると長くなってしまうためです。

私の場合は、 甲状腺ホルモンの数値で異常があり、翌月に再検査があったため、検査終了までさらに追加で1ヶ月と、合計2ヶ月かかりました。さらにその検査結果から、風疹の抗体がないことが判明し、予防接種を受ける必要があり大幅に時間がかかりました。

風疹予防接種の空白世代

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現在の働く世代は幼い頃に風疹の予防接種を受診しておらず、抗体がない確率が非常に高いです。妊婦が風疹にかかると、胎児に影響がでる可能性があり*1、妊娠を希望される方はパートナーも含めて抗体検査を行い、抗体が無い、もしくはその数値が低ければ、予防接種を受ける事が重要です。予防接種を受ける際は、自治体の助成がある可能性が高いため自治体のホームページを確認してみてください。自費で全額支払うと混合のワクチンになると1万円をこえてくる費用になるケースもあります。また、風疹ワクチンを病院に在庫として持っていないケースもあるので、事前に予防接種を受ける病院に電話をして、在庫有無を確認しておくと安心です。ちなみに、検査結果で私も抗体が無かったため、念の為、母親にもらった自分の母子手帳で幼い頃の記録を見返しましたが、やはり風疹の予防接種を受けた履歴はありませんでした。

*1

平成2年4月2日以降に生まれた人は2回、公費で風疹ワクチンを受ける機会がありましたが、昭和37年度から平成元年度に生まれた女性及び昭和54年度から平成元年度に生まれた男性は受けていても1回です。そして、昭和54年4月1日以前に生まれた男性は1回もその機会がなく、十分な免疫を持たない人達が蓄積されています。

妊娠初期(20週以前)に風しんにかかると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴・白内障・先天性心疾患を特徴とする先天性風しん症候群を持ってうまれてくる可能性が高くなります。妊娠前であれば未接種・未り患の場合、ワクチン接種を受けることを積極的に検討すべきですが、既に妊娠しているのであればワクチン接種を受けることが出来ませんので、風しんが発生している地域では可能な限り外出を避け、人ごみに近づかないようにするなどの注意が必要です。

 

風疹の予防接種は、摂取後2ヶ月は夫婦生活ができないため、年に12回しかないチャンスのうち2回を棒に振ることになります。

我が家はこういったもろもろの結果、検査完了までに丸2ヶ月 、風疹の予防接種でさらに2ヶ月と、検査と治療前の準備で丸4ヶ月かかりました。ここまできて、ようやく検査結果をもとに、治療をどうしていくかを決めれることになりました。

検査の結果、原因が見つからないこともある

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検査した結果、何も原因が見つからないことも多々あるという点も、念頭においておく必要があります。原因がわかれば対処のしようもありますが、何もないとなると具体的な治療方法もありません。何も原因がないことは喜ばしいことですが、実際は、ではなぜ妊娠できないのか?、と逆に対処も分からず落ち込むこともありますので、心構えとしてそういった結果も往々にしてあることを理解しておくことが重要です。

当時の私も病院で初めてこの事実を知り驚きましたが、そもそも原因があるかないかもわからなかった為、まずは検査を急ぐことにしました。 

月経の周期にそってどの検査を行うかが決まっている

実際の検査については、何度か書かせてもらった通り、一度診てもらって終わり、というものではなく、月経周期にそって、どのタイミングで何の検査をするかがが決まっています。自分自身以外にパートナーの検査もあるので、事前に相談しておくとスムーズです。 具体的な検査については、各病院のHPを確認して軽く内容を理解しておくことをおすすめします。また、検査の多くは血液採取での検査になるため、貧血気味の人は体力勝負になります。血液検査の日は夕方通院にして、通院後は自宅でゆっくりできるように工夫するなど、くれぐれも体調を壊さないよう気をつけてすごします。

 基礎体温の提示が必要(最低1ヶ月はみておく)

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初めて病院に行く時も、つけておいた基礎体温表を持参しましょう。検査にはいる前に正確な月経周期を病院側が把握するため、基礎体温の提示が求められますし、その状況に応じて、先生から、どういった検査の進め方になるか指示を仰ぐことになります。もし基礎体温を計っていない人がいたら、病院に通う以前から最低でも1ヶ月程度計り、記録をつけておきましょう。初診後も通院の度に基礎体温表の提示がもとめられるので、毎日継続して記録できるように専用の基礎体温計を購入することと、簡単に記録を残せるよう工夫が必要です。

最後に

不妊検査と一口にいっても、なかなか時間がかかります。また、自分自身に検査結果が何も無くても、パートナーに何か可能性がある場合、さらに検査が長引くなど、なかなか検査が完了しないこともあります。気持ちばかりあせることになりますが、まずは検査完了までは、具体的な治療方針を決めれないことを理解し、いち早くアクションしていくことが重要です。